「フリーソフト主義」 =第2回=「フリーソフトを安全に扱うための基本」
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前回、フリーソフトの有効性についてお話ししましたが、今回はフリー
ソフトを安全に扱うための基本事項をまとめてみました。インターネッ
ト上には、便利なフリーソフトが多く存在していますが、中にはパソコ
ンの動作に支障をきたすコンピュータウイルスを含むケースも少なくあ
りません。フリーソフトを安全に利用するためにはウイルス対策が必要
です。
2.フリーソフトを安全に扱うための基本
A.会社の規定を確認
まず、会社から貸与されているパソコンにインストールするのであれば、
会社の規定などを確認し、勝手にソフトをインストールして問題がない
かを確認する必要があります。規程などで禁止されている場合は、情報
系の部署に相談してみると良いでしょう。
B.ウイルス対策ソフトの導入を確認
インターネット上からソフトをダウンロードし実行すると言うことは、
ウイスルなどが入り込む可能性もあります。必ず、ウイルス対策ソフト
がインストールされ、ウイルスのパターンファイルが最新版になってい
ることを確認しましょう。
C.あやしいサイトからはダウンロードしない
外国語サイトや一般的でなく安全性が確認できないサイトからファイル
をダウンロードすることは危険ですので避けましょう。
D.ダウンロードしたファイルを実行する前に必ずウイルススキャン
インターネットのサイトからダウンロードしたファイルは、実行する前
に必ず保存し、ウイルススキャンを行いましょう。
=ウイルス対策ソフト=
OSであるWindows自体にはウイルス対策機能は全くありませんので、イ
ンターネットに接続するのであれば、ウイルス対策ソフトを必ずインス
トールしてください。
購入方法
お店で売っているパッケージ製品もありますが、インターネットサイト
からソフトをダウンロードし、インストールすることも可能です。
支払い方法
様々な支払い方法がありますが、大きく以下の3つに分けられます。
・最新のパターンファイルを利用するために1年ごとに更新料金を支払
うもの
・初回購入時のみ支払いし、更新料金が無料のもの
・すべてが無料のもの
有名なウイルス対策ソフト(Google検索順)
・ウイルスバスター2008
・McAfeeVirusScan
・Norton AntiVirus
・Windows Live OneCare
・ウイルスセキュリティZERO(更新料無料)
・AVG Anti-Virus Free Edition(無料)
ダウンロードしたファイルのウイルススキャンについて、たいていのソ
フトであればダウンロードしたファイル上で右クリックを行うと、スキ
ャンメニューがでてきますので、簡単にウイルススキャンを実行するこ
とができます。
ウイルススキャンで、安全が確認できたら、ソフトをインストールして
も大丈夫です。通常であれば、この作業は数分で終わるので、必ずウイ
ルススキャンを行いましょう。
次回は、欲しいソフトの探し方についてご紹介します。
■当コラムの内容について、ご質問・ご要望等はこちらからお願いし
ます。
現場主義(建設現場情報サイト)http://const.livedoor.biz/
執筆者プロフィール
「現場主義(建設現場情報サイト)」 山政睦実