複業のすすめ　～地域建設業の挑戦～

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建通新聞社の発行書籍

複業のすすめ　～地域建設業の挑戦～

「複業化」があなたの会社と地域を守る！
地域に生き、地域を支える建設業の新しい経営スタイル

複業化とは、建設業を本業として継続しながら、別の分野でも本業を持ち、複数の本業で経営を成り立たせていくという新しい経営スタイルである。複業化への取り組みは、地域経済の振興、雇用の維持などにもつながる。これまで地域経済を支え、これからも地域の中核を担っていく建設業にとって意義のある取り組みだろう。
実際にこの10年、多くの地域の建設業者が複業化に向けて動き始めている。本書では、建設業の複業化の可能性や課題を探るとともに、全国でモデル的な事業を進める約30社の挑戦などを紹介する。

★本書で紹介する建設企業

・地域づくりと農業
舟山組（北海道）、管野組（〃）、しずお農場（〃）、深松組（宮城県）、野本組（新潟県）、和仁建設（岐阜県）、飯古建設（島根県）、豊明建設（鹿児島県）
・森林再生と環境
冨士建設（神奈川県）、中村建設（静岡県）、たかやま林業・建設協同組合（岐阜県）、鈴鍵（愛知県）、川口建設（和歌山県）、内山建設（宮崎県）
・地域コミュニティと介護福祉
太田組（宮城県）、瀬戸建設（神奈川県）、セントラル建設（岐阜県）、吉川組（〃）、美保テクノス（鳥取県）
・新しい地域建設業をつくる
砂子組（北海道）、大場組（山形県）、佐久間建設工業（福島県）、白鳥建設（静岡県）、杉山建設（岐阜県）、加藤建設（愛知県）、愛亀企業グループ（愛媛県）、星野建設（長崎県）、コイシ（大分県）、日本建設技術（佐賀県）

【目次】
Ⅰ部　地域建設業の挑戦
　1.地域建設業　複業のすすめ
　2.建設帰農と農業再生
　3.林建協働と森林再生
　4.地域建設業の新しい方向

Ⅱ部　建設トップランナーの挑戦
　1.地域づくりと農業
　2.森林再生と環境
　3.地域コミュニティと介護福祉
　4.新しい地域建設業をつくる

Ⅲ部　建設トップランナー物語
　1.建設トップランナー物語　－心熱き建設経営者を支えて－

書籍情報

編著	米田雅子＋地方建設記者の会
価格	2,000円　（1,905円＋税）
発行日	2011年7月6日
判型・ページ数	A5判・230Ｐ
ISBN	978-4-903437-16-3

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企画特集

Catch-up
働き方改革、デジタル化、カーボンニュートラル…。Catch-upでは建設産業を取り巻く話題、最新の法改正などの動向をタイムリーに紹介しています。
インフラメンテナンス　次の10年
９人の尊い命を奪った中央道の笹子トンネル天井板崩落事故から10年がたった。国の調査委員会が「わが国において例を見ない」と形容したこの悲劇をきっかけに、インフラ保全の重要性が改めて強く認識され、日本のメンテナンス行政は大きく動いた。
いまから備えるインボイス
2023年10月以降、事業者が発行する請求書等は適格請求書等（インボイス）になります。建設業もいまから対応に向けた準備が必要です。