岡山県入札制度セミナー〜 総合評価方式実践編 〜
国からの導入指導も強い総合評価方式。中国地方でも昨年10月に総合評価方式の導入促進を図るため、すべての発注機関で組織する「中国ブロック発注者者協議会」が立ち上がり、発注機関ごとに2009年度の実施目標を設定し、達成度の公表を決めています。岡山県下でも、県が8,000万円以上のすべての工事に総合評価落札方式の適用しているのを始め、倉敷市、津山市、笠岡市、井原市、総社市、高梁市、備前市、真庭市、美作市、浅口市、西粟倉村、久米南町、吉備中央町の13市町村が2009年度内の実施を決定。その他の自治体も導入を具体的に検討しているなど、総合評価方式の拡大はより一層進んでいます。今後、公共工事のすべての入札が総合評価方式になる可能性が高く、いよいよ中小建設業者も総合評価方式への取り組みが必要な時期にきました。
これまでに現場で培った経験をどう提案につなげるか。また、自社の持つ技術力をいかに表現していくか。せっかくの技術力が過小評価されないよう、「施工計画書」への実践的対応のノウハウを身に付ける必要があります。
本セミナーは全国土木施工管理技士会連合会認定のCPDS学習プログラムです(4ユニット)。
<第一部> 岡山県の電子納品・総合評価方式について
<第二部> 総合評価方式 「施工計画書の作り方」実践
@総合評価方式の最新動向、対応の基本
Aワークシートの使い方演習
1.現地文献調査の進め方
2.問題定義の絞り込み方
3.具体的対策の検討方法
B技術提案書の書き方(書き方の基本、社内審査)
C施工計画書の添削・事例解説
※演習で取り上げる事例は「安全対策」「周辺環境」
※ワークシートを用いて提案の発想法、まとめ方を体験する実践形式
※添削・事例解説では、土木、建築、設備の例を取り上げます
セミナー情報
開催日 | 2009年10月26日(月) |
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時間 | 13時00分 〜 17時00分 |
会場 |
CONVEX岡山 中会議室 岡山市北区大内田675番地 |
受講料 |
読者・会員:11,429円 / 定価:14,286円 |
定員数 | 65人 |
受付期限 | 2009年10月25日(日) |
講師 | 高橋伸明氏(岡山県技術管理課)、桶勝志氏(岡山県技術管理課)、黒図茂雄氏 (クロズテック代表) |
主催 | 株式会社建通新聞社 |
お申し込み方法

特集コーナー
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