工事成績アップ対策セミナー｜新技術発表会、CPDS、セミナー情報は建通新聞社

　建通新聞社では、徳島県や徳島市、国交省四国地方整備局などの発注工事に対応した「工事成績アップ対策セミナー　〜総合評価時代を生き抜く〜」を開きます。
　今年5月から徳島県で改正した入札・契約制度（新格付け制度）にも対応したこのセミナーは、総合評価で大きなウエートを占める工事成績評定について、実施状況や評定の仕組みを分析した上で、評点アップのための具体的な方法をお伝えします。現在、徳島県では、設計金額3000万円以上、徳島市では、予定価格5000万円以上の工事を対象に総合評価方式が採用されています。県では、「施工能力審査型」の場合、配置予定技術者は25点満点とし、このうち工事成績評定が１５点を占めます。また、徳島市では、「特別簡易型」の場合、技術者評価は20点満点、このうち配置予定技術者の能力として工事成績評定点を10点満点で配点しています。
　こうした総合評価方式の入札は、今後も一層の拡大が見込まれており、競争を生き抜いていくためにも、工事成績評定の底上げが最重要課題の一つとなります。
　そこで本セミナーでは、徳島県や徳島市などの工事成績評定の実施状況や仕組みを解説します。また、発注者への対応や書類の作成方法、現場管理の在り方など、現場で実施できる具体的な対応策を、詳しくお伝えします。明日を考えた企業戦略ための参加をお待ちしております。