自治体の道路保全を考える
「道路法の一部改正」が成立するなど社会資本の保全・維持管理をめぐる「環境」は大きく変わりつつあります。いずれの道路管理者も中長期的に厳しい財政事情の中で適切な保全・維持管理が求められている状況であることに変わりはなく、特に、マンパワーと情報の獲得機会が不足しがちな地方公共団体が置かれた状況は厳しいといわざるを得ません。
そこで、当該セミナーは、道路管理者、道路維持管理のプレーヤーの視点に加え、社会資本の適切な維持管理のための仕組みづくりや、積極的に利活用が必要になるとみられているICTの可能性を見据えながら、学識者及びメーカーの参画を得て、それぞれが有する情報を交換・共有し、特に自治体の新たな道路保全・維持管理の仕組みづくりについて考えます。
受講者には全国土木施工管理技士会連合会のCPDS認定講習(4ユニット)を付与します。
※8月2日開催の「これからの道路保全を考えるセミナー」でのご要望を受けて、パネルディスカッションの時間を拡大します。また、道路管理者から事前に質問を受けて、道路管理者が直面している喫緊の課題についても意見を交わしたいと思います。
【プログラム】
<基調講演> 「道路法改正とこれからの道路保全」
国土交通省 中部地方整備局 濱地仁 道路保全企画官
<特別講演>「道路パトロール支援サービスの実証実験からみえたもの」
岐阜大学 総合情報メディアセンター 村上茂之 准教授
<パネルディスカッション>「道路の予防保全における人とICTの関係」
<パネラー>
・濱地仁氏 (国土交通省 中部地方整備局 道路保全企画官)
・奥田雅之氏(岐阜県県土整備部 道路維持課 道路管理企画監)
・村上茂之氏(岐阜大学 総合情報メディアセンター准教授)
・河西龍彦氏(一般社団法人 日本橋梁建設協会保全委員会幹事長)
・島田孝司氏(富士通株式会社 新規ビジネス開発室長)
<コーディネーター>
・脇坂章博(株式会社建通新聞社 東京支社 報道部副主幹)
※上記の内容は変更することがございますので、あらかじめご了承ください。
セミナー情報
開催日 | 2013年11月01日(金) 〜 2013年11月01日(金) |
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時間 | 13時30分 〜 17時00分 |
会場 |
名古屋逓信会館 愛知県名古屋市西区牛島町5-6 |
受講料 |
読者・会員:無料 / 定価:無料 |
定員数 | 150人 |
受付期限 | 2013年11月01日(金) |
講師 | 国土交通省中部地方整備局 濱地仁道路保全企画官ほか |
主催 | 株式会社建通新聞社 岐阜大学社会資本アセットマネジメント技術研究センター |
その他 | ※建設業・建設関連企業からのお申し込みは1企業2名様までとさせていただきます。 ※全国土木施工管理技士会連合会のCPDS認定講習(4ユニット) |
問合せ先 | 株式会社建通新聞社 TEL:03-5425-2070 FAX:03-5425-2075 E-Mail:tokyo@kentsu.co.jp 担当者:脇坂、馬場 |
添付資料 | 申込書 |
お申し込み方法

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