工事成績アップ対策セミナー｜新技術発表会、CPDS、セミナー情報は建通新聞社

　建通新聞社では本年度最後のセミナーとして、12月に静岡市で開催してご好評いただいた「工事成績アップ対策セミナー　〜総合評価時代を生き抜く〜」を、3月6日にパルシェ　静岡７階会議室で開催します。総合評価で大きなウエートを占める工事成績評定について、静岡県の実施状況や評定の仕組みを分析した上で、評点アップのための具体的な方法をお伝えします。本セミナーは全国土木施工管理技士会連合会のCPDS認定講習（4ユニット、申請中）です。
　県の総合評価方式は、設計価格5,000万円以上の工事で原則、1,000万円以上5,000万円未満の工事の５割で実施。2012年度は700〜800件に適用しています。また、災害協定に基づく活動実績や地域貢献活動の評価基準を細分化したほか、小規模･舗装道・雪氷業務の受注実績を評価項目に追加。新卒者雇用や次世代育成支援企業の認証などを新たに評価基準としています。
　こうした総合評価方式の入札は、今後も一層の拡大が見込まれており、競争を生き抜いていくためにも、工事成績評定の底上げが最重要課題の一つとなります。
　そこで本セミナーでは、県の工事成績評定の実施状況や仕組みを解説します。また、発注者への対応や書類の作成方法、現場管理の在り方など、現場で実施できる具体的な対応策を、詳しくお伝えします。