完成イメージ。県内第２弾の物流施設となる
【綾瀬】中央日本土地建物（東京都千代田区霞が関１ノ４ノ１）は、綾瀬市内で新築する物流施設「ＬＯＧＩＷＩＴＨ（ロジウィズ）綾瀬」の工事を２月14日に開始した。神奈川県内では「ＬＯＧＩＷＩＴＨ厚木」（厚木市）に続く２棟目の物件となる。実施設計と施工は松井建設（東京都中央区）が担当し、２０２６年４月の完成を目指す。
規模は鉄骨造４階建て延べ１万４８４６平方㍍。１フロア当たり約３７００平方㍍で、区画の２分割も可能とする。トラックバースは16台分を確保。敷地内にはこの他、大型車両３台分、一般車両２台分の駐車場や植栽帯を整備する。
建設地は綾瀬市深谷上８ノ23ノ20の敷地７２８９平方㍍。神奈川県綾瀬工業団地内にあり、東名高速の綾瀬スマートインターチェンジから約３・８㌔の場所に位置する。
基本設計はピーディーシステム（東京都中央区）が手掛けた。
中央日本土地建物は22年５月に物流施設開発事業に参入。23年６月に厚木市で第１弾物件となる「ＬＯＧＩＷＩＴＨ厚木」が完成した。今後も積極的に物流施設の開発に取り組む予定で、現在は大阪府や岩手県で開発用地を取得済みとしている。
