7月の受注は8・4%増 3カ月ぶり
2019/9/11
![]() |
![]() |
![]() |
いいね | ツイート |
0 |
国土交通省がまとめた建設工事受注動態統計調査報告によると、全国の建設会社が7月に受注した工事の総額は前年同月比8・4%増の7兆4150億円で、3カ月ぶりに増加した。7月期の受注高としては現行の推計方法となった2013年度以降で最大となった。元請け受注高のうち公共機関からの受注分は24・5%増で1兆5786億円となり、5カ月連続の増加。民間は4・9%減の3兆2286億円で4カ月連続の減少となった。
元請け受注高は3・1%増の4兆8072億円で4カ月ぶりの増加。下請け受注高は19・7%増の2兆6078億円で7カ月連続の増加だった。
業種別では、総合工事業が1・7%増の3兆4988億円で4カ月ぶりの増加。職別工事業は33・2%増の2414億円で6カ月連続の増加となった。設備工事業も2・5%増の1兆0671億円で、4カ月ぶりに増加した。
公共機関からの1件500万円以上の工事の受注総額は26・1%増の1兆5257億円。このうち国の機関が43・7%の大幅増で4046億円となった。地方の機関は20・8%増の1兆1212億円。
民間からの受注のうち、1件5億円以上の建築工事・建築設備工事の総額は5・0%増の7912億円。1件500万円以上の土木・機械装置等工事の総額は12・2%増の6253億円。

この年の国土交通省の発注予定案件 | この年の国土交通省予算情報 |
国土交通省の公共事業ニュース
国土交通省の行政・建設経済ニュース
国土交通省の民間事業ニュース
|
国土交通省の入札公示情報
国土交通省の入札結果情報
|
特集コーナー
このコーナーでは、入札情報関連の話題や建設業界注目の情報、工事ニュースなどを取り上げます。