8月の受注4・2%減 13カ月連続の減
2020/10/12
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国土交通省がまとめた建設工事受注動態統計調査報告によると、全国の建設会社が8月に受注した工事の総額は、前年同月比4・2%減の6兆0602億円となり、13カ月連続で減少した。不動産業からの大型受注などにより、民間からの受注は1・4%増と17カ月ぶりに増加に転じている。
元請け受注高は0・6%減の4兆0628億円、下請け受注額は10・8%減の1兆9974億円といずれも減少した。元請け受注高のうち、公共工事は4・4%減の1兆3259億円、民間工事は1・4%増の2兆7369億円となっている。
1件500万円以上の公共工事の受注総額は、5・4%減の1兆2543億円と先月の増加から再び減少。国の機関からの受注は0・6%減の3860億円、地方の機関からの受注が7・3%減の8683億円だった。
民間受注のうち、1件5億円以上の建築・建築設備工事の総額は28・0%増の6360億円と大幅に伸びた。大型工事があった不動産業からの受注が62・7%増の3475億円と増加した。民間の土木工事・機械装置等工事(1件500万円以上)の受注総額は16・1%減の4657億円となっている。

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