1月の受注1・4%増 4カ月ぶり増加
2021/3/11
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国土交通省がまとめた建設工事受注動態統計調査報告によると、1月に全国の建設会社が受注した工事の総額は前年同月比1・4%増の5兆3542億円となり、4カ月ぶりに増加した。国の機関で大型受注があった公共工事が25・6%増と大幅に伸びた他、民間受注も0・1%増と5カ月ぶりに増加に転じた。
元請け受注高は7・1%増の3兆6029億円。このうち、公共工事は25・6%増の1兆1602億円、民間工事は0・1%増の2兆4427億円だった。
1件500万円以上の公共工事の受注総額は29・4%増の1兆1312億円と5カ月連続の増加。国の機関からの受注は79・8%増の6153億円、地方の機関からの受注は3・0%減の5159億円だった。
民間の建築・建築設備工事(1件5億円以上)の受注総額は2・0%増の5542億円と5カ月ぶりに増加。製造業が8・6%増の678億円、運輸業・郵便業が86・8%増の442億円、卸売業・小売業が194・9%増の475億円と受注が伸びた。
民間の土木工事・機械装置等工事(1件500万円以上)は22・2%増の5142億円となり、先月の減少から再び増加に転じた。

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