ニトリＨＤ　飛島村に新物流施設｜建設ニュース　入札情報、落札情報、建設会社の情報は建通新聞社

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名古屋DC　完成イメージ

【愛知県飛島村】ニトリホールディングス（札幌市北区新琴似七条１ノ２ノ39、ニトリＨＤ）と子会社のホームロジスティクス（札幌市北区新琴似七条１ノ２ノ39）は、飛島村に14万平方�b規模の物流施設を新設すると発表した。着工は７月１日を予定している。
　名称は「名古屋ディストリビューションセンター」（ＤＣ）。規模は鉄骨造４階建て延べ14万１４４５平方�b。耐震構造を採用する。屋上に自家消費型の太陽光発電設備を設置し、環境負荷の低減に貢献するとしている。
　建設地は飛島村竹之郷６ノ３２２。敷地面積は７万０７２４平方�b。現況は更地となっている。
　施工は奥村組（大阪市阿倍野区）が担当。
　完成は２０２３年11月１日を目指している。
　またニトリＨＤとホームロジスティクスは、埼玉県にも物流施設「幸手ＤＣ」を建設することを発表。規模は鉄骨一部鉄筋コンクリート造４階建て延べ21万０４０３平方�bで、太陽光発電設備を導入、耐震構造を採用する。建設地は埼玉県幸手市神扇五反割７５３ノ１の敷地10万６４３３平方�b。こちらも奥村組が施工を担当する。

「ＤＣ　各エリア１カ所以上を配置予定」

　今回の施設建設は21年に公表した石狩ＤＣ（北海道石狩市）、神戸ＤＣ（兵庫県神戸市）の建設に続くもの。ニトリＨＤは国内物流拠点の再配置として、ＤＣの設置を進めている。具体的には同社が定義している各エリア（北海道、東北、北・南関東、中部、近畿、中国、四国、九州）に各１カ所配置する見通しで、需要が高いエリアについてはこれ以上の配置を検討している。設置していくＤＣは、今回発表した２拠点にも導入する太陽光発電設備などで、環境に配慮した建物とする見通し。