よみうりランド隣接に水族館一体型球場
2023/1/27 東京
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球場と水族館が一体となった東京ジャイアンツタウンの完成イメージ
読売新聞東京本社(千代田区)と読売巨人軍(千代田区)、よみうりランド(稲城市)の3社は、稲城市内に立地するよみうりランド遊園地に隣接するエリアで計画している「TOKYO GIANTS TOWN(東京ジャイアンツタウン)」構想を発表した。水族館一体型の新GIANTS球場を建設し、周辺に飲食・スポーツ関連施設なども整備する方針だ。球場のオープンは2025年3月、水族館を含めたグランドオープンは26年度中を見込む。
新GIANTS球場メイングランドのレフトスタンドの後方に、水中回廊を備えた水族館を併設。サブグラウンドも建設する。道路を挟んで東側にはスポーツ関連・飲食施設、南側には約600台分の駐車場を配置する。総事業費は250億円以上としている。
新球場の建物規模は、鉄筋コンクリート一部鉄骨造3階建て延べ7670平方b。メイングラウンドは中堅122b、両翼100b。人工芝張りとし、LEDナイター照明を備える。収容人数は約2700席。サブグラウンドも人工芝張りとし、面積は4800平方bとなる。
イースタン・リーグ公式戦と読売ジャイアンツの練習に活用する他、貸し出しも行う。試合や貸し出しのない日は、場内を1周できるコンコースを一般に開放する予定。
また、水族館は地下1階地上3階建てで、施設面積は8600平方b。大型水槽の中を人が歩ける水中回廊や、アシカなどの生態を間近で観察できるゾーン、年間を通じさまざまなイベントを展開できる「企画展示ホール」を設ける。
建設地は、よみうりランド(稲城市矢野口4015ノ1)の北西側。
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