中野区 25年度に実施設計、26年度着工
2025/4/10 東京
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完成予想パース(一部を交番が占有する)
中野区は、鍋横区民活動センターの移転新築に伴う工事を2026年度から本格化する。これに先行して25年度は実施設計を進める。
現在の施設が老朽化して手狭となり、これまでコインパーキングや自転車駐車場などとして暫定利用してきた区有地と、その奥にある区民活動センターの「分室」を解体し、その跡地に新たな施設を整備する。計画規模は鉄筋コンクリート造地下1階地上5階建て延べ約2542平方b。地階から地上5階までの6フロアに区民活動センターを配置する。地下1階には多目的ホールも整備し、卓球などの軽スポーツができるように内装を施す。また、1階にはホールや事務室、カフェコーナーなど、2階に地域包括支援センターを置き、介護保険制度の案内や要介護認定申請の受付などの業務を行う。さらに、青梅街道沿いにある鍋屋横丁交番の老朽化対策も合わせて実施。新たな区民活動センターの一部を交番のスペースに割り当てる。28年秋の完成を予定する。
設計は佐野建築研究所(渋谷区)が担当している。
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