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建通新聞電子版 使い方講座
2012/2/1 建通新聞電子版事務局
建通新聞電子版には、速報性や検索性などデジタルならではの便利でお得な機能がいっぱいです。例えば、必要な記事や入札情報を素早く探したり、自動で情報を受け取ることができます。入札データや企業情報データなどをダウンロードしてオリジナルの営業用資料を作ることも可能です。「電子版使い方講座」では、そんな電子版のサービスの一部を紹介します。
1. 入札速報メール 〜必要な入札情報が毎日メールで届く〜
「入札速報メール」は、その日に発表された最新の入札情報(公示公告、予告、結果)を、あなたのご希望の条件に合わせて抽出し、その日のうちにメール配信する会員限定のサービスです。配信は午前5時(解禁日指定のある情報)と午後6時(当日発表の情報)の毎日2回。いち早く入札情報を入手し、営業活動を一歩リードすることができます。
条件設定では、公示公告、予告、結果ごとに、発注官庁と任意のキーワードを決められます。複数の発注者やキーワードを指定することも可能です。
例えば、「公示公告」で発注官庁「○○県」、キーワード「電気」と登録しておけば、日々発表される膨大な入札情報の中から、「○○県」の「電気」に関連する公示公告だけを発表当日に入手できます。また、「結果」を選択し、キーワードに取り引きのある「△△建設」や地元の「××市」と指定しておけば、「△△建設」や「××市」にかかわる入札結果だけを受け取ることも可能です。
2. 入札情報 〜最新から過去データまで。入札情報の収集・分析に〜
検索では、「公示・公告」「予告」「結果」のカテゴリー別に、発注官庁、入札日、工事件名、工事場所、申込資格、落札者名、落札額、さらにお好みのキーワードなどで絞り込みが可能。例えば、「電気工事の公告案件」、「○○建設の過去○年間の落札物件」、「××万円以上の設計委託」など、ご希望に合わせて絞り込めます。
さらにデータベース(DB)会員であれば、検索・抽出した入札情報をまとめてダウンロード(CSV形式)できます。並び替えや抽出(フィルタ機能)、さらにさまざまな関数などを使って、オリジナルの営業用資料の作成も簡単です。
入札情報の閲覧・検索の対象期間はネット会員が過去3カ年度。DB会員は一括ダウンロードも含め、過去8カ年度となります。ぜひ、あなたの会社にあった「入札情報」データの活用方法を見つけてください。
3. Myニュースメール 〜 大事なニュースは逃さずキャッチ 〜
「Myニュースメール」は、お好みの登録条件(キーワード)に合った最新のニュースを、あなただけにメールでお届けする会員限定のサービスです。キーワードの設定に加え、「官庁」「民間」「民間公募」「行政・業界」「製品紹介」「人」といったジャンルによる絞り込みも可能。配信は午後5時30分の毎日1回となります。Myニュースメールを使いこなせば、必要なニュースや関心のある話題を、見逃すことなく、いち早くキャッチすることができます。
例えば、地元の「○○市」とキーワード登録すれば、「○○市」に関連するニュースが毎日メール配信されます。同様に「電気」「リフォーム」といったキーワードを設定すれば、その業種にかかわるニュースだけを受け取ることができます。
民間建築にかかわる皆さまには、民間物件の公募情報の入手をおすすめします。ジャンルで「民間公募」を選び、「施工者募集」と登録すれば、建通新聞社が独自に集めた共同住宅や福祉施設などの民間物件の公募情報のうち、その日に施工者の募集を公表した物件情報を毎日お届けします。
電子版会員の方は、いますぐ配信設定を。キーワードは随時変更できます。会員以外の方は、まずは無料のメール配信トライアル(http://www.kentsu.co.jp/register/trial.asp)をお試しください。配信設定、配信トライアルともに電子版トップページよりお申し込みいただけます。

4. 最新ニュース 〜 これだけは知っておきたい。役立つ建設ニュースが満載 〜
電子版では、各地域の取材記者が記事化した最新ニュースを、いち早く更新し掲載しています。トップページの「編集長のおすすめ」では中央官庁や中央団体などの主要ニュースを紹介。また「地域のニュース」では各地域の最新情報を官庁、民間、行政・業界、公募などのコーナーに分けて掲載しています。
このほか、震災関連ニュースを集めた「東日本大震災関連情報」をはじめ、人物インタビューなどを紹介する「建設人」、製品・工法などをまとめた「プレスリリース」、建設産業に詳しいコンサルタントなどが執筆する「ビジネスコラム」などのコーナーも設けていますので、皆さまの関心に合わせて、ニュースを探してみてください。
また、「ニュースランキング」は、皆さまのアクセス数で掲載記事が決まるコーナーです。建設業界に携わる皆さまの関心の度合いが分かります。
5. 建設会社データ 〜 気になる会社はデータでチェック 〜
建設会社検索では、全国の知事・大臣許可業者約15万社について、会社名や所在地、業種、完工高、総合評定値(経審P点)など皆さまのお好みに合わせた検索が可能。電子版会員(ネット会員、DB会員)であれば、検索した企業について、経審に対応した評点、完工高、経営指標、技術者数などの詳細情報までご覧いただけます。
さらにDB会員の方は、▽電子版お申し込み地域の知事許可業者▽全国の大臣許可業者−の経審データをまとめてダウンロード(CSV形式)できるので、例えば、さまざまな項目で地域のライバル会社のランキングを作成したり、同一業種の平均値などを自社の経営改善の参考にしたり、あなたの会社の用途に合わせて活用いただけます。
このほか、建設会社データには、各都道府県の入札参加資格者名簿や主要業界団体名簿も収録しました。経審情報と合わせ、経営戦略・営業戦略の立案などにご活用ください。
6. 記事スクラップ 〜ボタン一つでスクラップ。効率的に情報収集&情報共有〜
「必要な新聞記事をハサミで切り抜き、糊でノートにはりつける・・・」。建通新聞電子版の『記事スクラップサービス』を使えば、そんなわずらわしい作業の手間をはぶくことができます。
記事スクラップ(会員限定機能)は、電子版に掲載されるニュース記事を、オンライン上で保存できるサービス。記事右側に表示されるスクラップのボタンを押せば、ワンクリックで簡単に記事を保存できます。スクラップブック内には、自由にカテゴリーを作ることもできるので、皆さまのお好みに合わせた分類も可能です。
使い方はいろいろ。例えば、「朝パソコンの見出しに目を通して気になる記事をスクラップし、時間があるときにまとめ読み」「狙っている工事の関連記事だけを保存し、会議用資料として活用する」「カテゴリー別に振り分けた記事を関係者で共有する」など。
スクラップできる記事は最大500本。電子版契約地域のニュースやTOPページ掲載ニュースなど全文閲覧できる記事が対象となります。ぜひ、簡単で便利な「記事スクラップサービス」を使って、効率的な情報収集&情報共有を実現させてください。
7. 民間建築データ 〜 民間建築工事の最新データ 〜
もちろん建築用途(共同住宅や福祉施設、事務所ビルなど21ジャンル)をはじめ、建設地や施主、設計者、施工者といった各項目での検索が可能。例えば、「自社の営業地域で」「工事の完成時期で」「特定の設計者や施工者で」といったお好みの条件で絞り込めるから、お探しの物件を簡単に見つけられます。
さらにDB会員であれば、絞り込んだデータを一括してダウンロードできます。あなたの会社にあった加工などを行えば、独自の営業用データの作成も可能です。
なお、掲載している情報は建通新聞掲載物件のうち、施工者が決定した物件です。非会員の方でもデータの検索と一部項目(件名、施主、用途など)まではご覧いただけますので、ぜひ一度お試しください。
8. 建築データアーカイブ 〜 過去の着工データを営業活動に 〜
「建築データアーカイブ」(http://www.kentsu.co.jp/building/archive.asp)は、官民の過去の建築工事情報をデータベース化したサービス。2000年以前にさかのぼった過去の情報をご覧いただけます。
電子版会員(ネット会員、DB会員)であれば、各物件の詳細情報(工事件名、用途、建設地、規模、施主・住所、設計者・住所、施工者・住所、基礎工法、完成時期など)まで閲覧可能。さらにDB会員は、検索・抽出した物件情報をまとめてダウンロード(CSV形式)できます。
もちろん、完成時期や施工者、建設地、用途などの各項目での検索もできます。例えば、「20年前に完成した施工者○○の案件」「15年前に完成した△△地区の共同住宅」といった絞り込みが可能です。
過去の建築着工データを、これからの営業活動に生かすなら、建築データアーカイブをご活用ください。なお、掲載している情報は建通新聞掲載物件のうち、施工者が決定した物件です。また、データの収録期間は地域によって異なります。非会員の方でもデータの検索と一部項目(件名、施主、用途など)まではご覧いただけますので、ぜひ一度お試しください。
9. 官公庁営繕計画 〜 中長期の受注戦略・計画の立案に 〜
建設市場の縮小が続き、今後も建設業は厳しい環境下に置かれるでしょう。それだけに、将来を見据えた中長期での受注戦略・計画の重要性が増しています。「官公庁営繕計画」(http://www.kentsu.co.jp/building/eizen.asp)は、中長期で調査や工事の発注が見込まれる官公庁の営繕計画データベースです。構想や用地確保といった初期段階からの情報をキャッチし、当社記者が取材した、まさに足で稼いだオリジナルの情報となります。
取材項目は、発注官庁や建設地、規模、調査・設計者、発注時期など。会員(ネット会員、DB会員)であれば、各案件の情報を検索し、詳細までご覧いただけます。例えば、「建設地が○○市の案件だけ」「調査段階の物件を」「ある設計者の建築物だけ」といった抽出も可能です。
また、DB(データベース)会員なら、絞り込んだ情報を一括してダウンロードすることができるので、会社にあった加工などを行うことにより、より使いやすい営業用資料を作成することもできます。公共営繕計画の初期情報を確認したいときは、ぜひ「官公庁営繕計画」をご活用ください。
10. 予算情報、発注予定、入札参加要領 〜 発注情報も効率よく収集 〜
官公庁から公表される予算情報や発注予定などは、発表方法も、公表時期もバラバラ。各発注者の情報を集めていくのは意外と大変なものです。建通新聞電子版なら、それらの情報をデータベースに一元化し、検索(一部情報は除く)もできるから、便利に活用いただけます。
特集コーナー
このコーナーでは、入札情報関連の話題や建設業界注目の情報、工事ニュースなどを取り上げます。