ホーム > 特集 > 完成特集 > なごみの里、ひなた荘がそれぞれ完成
高齢者生活福祉センター「なごみの里」、
デイサービスセンター「ひなた荘」がそれぞれ完成
〜地域福祉の中核的役割を〜
なごみの里正面 |
内部 |
内部2 |
正面玄関 |
内部 |
裏側 |
〜仁淀川町長 大石 弘秋〜
平成25年度事業として取り組んでおりました「仁淀川町高齢者生活福祉センター なごみの里」並びに「仁淀川町デイサービスセンター ひなた荘」がこの度完成し、本年4月からの開所に向けた準備を行っております。
「仁淀川町高齢者生活福祉センター なごみの里」の概要は、木造平屋建て565uで、限界集落等での独居生活の継続に見守りが必要な方々を対象とした高齢者生活支援センター(入居機能)12室と、地域の食生活改善推進事業の活動拠点となる調理実習室等を備えた交流スペース等で構成されています。
「仁淀川町デイサービスセンター ひなた荘」の概要は、鉄骨2階建て844uで1階部分が駐車スペース、2階部分にデイサービスセンター、要介護者を対象としたショートステイ5室で構成されており、障害者(児)の日中一時支援の受け入れ可能な機能も有しています。
この施設は、旧仁淀村の中心部である森地区に整備したもので、特に「仁淀川町高齢者生活福祉センター なごみの里」については、8年前の町村合併前から当該地域において最も整備が必要な施設の一つとして位置づけられていたものの、地域的に急峻な地形が多く建築可能な平地が少ないといった地域特有の実情に加え、高齢者が生活するために重要となる医療機関や商店等への利便性が確保された適地が無かった等の理由から、未着手の状態で町村合併に至った経緯のある施設です。
平成19年度に施設の整備に熱意を持った地元有志の仲立ちの下、医療機関や商店、郵便局、農協等に近い森地区の住宅地について、多数の地権者にご英断を賜り、まとまった用地を確保することができ、平成21年4月には「ふたば保育所」が移転開所しており、今回その隣地に「なごみの里」と「ひなた荘」が完成し、児童、障害者、高齢者まで幅広い方々に利用して頂ける、多機能を有した地域福祉の中核的役割を担う施設となります。
なお、本施設の建設にあたりまして、貴重な土地をお譲り頂いた地権者の方々や仲立ちにご尽力頂きました有志の方々、そして工事に際しては色々と日常生活に支障を来しながらも、深いご理解とご協力を賜りました近隣の皆様方に心から感謝申し上げます。
■事業主体 | : | ■デイサービスセンター「ひなた荘」新築 ■高齢者生活福祉センター「なごみの里」新築 |
■建築主 | : | 高知県吾川郡仁淀川町 |
■建設地 | : | 吾川郡仁淀川町森地区 |
■規模 | : | ■デイサービスセンター「ひなた荘」 鉄骨造2階建て延べ844平方メートル ■高齢者生活福祉センター「なごみの里」 木造平屋565平方メートル |
■設計 | : | 田中建築設計事務所(高知市) |
【建築】仁淀地域高齢者福祉施設(太陽光発電)新築工事 (2013/09/03 入札情報)
【建築】仁淀地域高齢者福祉施設(デイ棟)新築工事 (2013/06/20 入札情報)
【建築】仁淀地域高齢者福祉施設(高齢者棟)新築工事 (2013/06/20 入札情報)
【土木】仁淀地域高齢者福祉施設造成工事 (2013/04/23 入札情報)
その他の特集
[New]建設資材価格マーケット(2025年4月)
- [New]『地域とあゆむ建築』を次世代へ―
建設資材価格マーケット(2025年3月)
- 今、そして未来へ つながる中部42.6
- 応援!2025大阪・関西万博〜えがく、つくる、たのしむ〜〈2025年3月号〉
建設資材価格マーケット(2025年2月)
- Catch-up
- 応援!2025大阪・関西万博〜えがく、つくる、たのしむ〜〈2025年2月号〉
- 全国の企業・就活生応援 建設業界に熱視線!
- 四国4県内本社企業(完工高1億円以上)完工高・評点一覧
建設資材価格マーケット(2025年1月)
- 新電子版の主な機能 - 「新」電子版特設ページ
- 新電子版の料金 - 「新」電子版特設ページ
- 応援!2025大阪・関西万博〜えがく、つくる、たのしむ〜〈2025年1月号〉
建設資材価格マーケット(2024年12月)
- 応援!2025大阪・関西万博〜えがく、つくる、たのしむ〜〈12月号〉
建設資材価格マーケット(2024年11月)
特集コーナー
このコーナーでは、入札情報関連の話題や建設業界注目の情報、工事ニュースなどを取り上げます。