【香川県】大内こども園完成｜建通新聞社

　東かがわ市初となる幼保連携型認定こども園「大内こども園」が、中筋に完成した。
施設は、就労の有無など保護者の事情で異なる子どもの育成環境を改善し、異年齢児交流で経験の幅をもたせることを目的に、大内地区の誉水と三本松幼稚園、西町と中筋保育所の計４施設を統合。保育室は園庭をＬ型に取り囲むように配置し、テラスと片廊下側から二面彩光で通風も確保している。子育て施設の新たな拠点として、4月に開園する。

　この度、市立の幼稚園と保育所の4施設を統合した「大内こども園」の建設工事が完成しました。幼保一元化構想の段階から建設工事に至るまで、数多くの各位にご協力をいただき、この機会に厚くお礼を申し上げます。

本市では、平成18年度から幼保一元化計画の推進に努めてまいりました。この施設は、就学前の児童に対する教育・保育や保護者に対する子育て支援を総合的に提供する幼保連携型認定こども園です。保護者の就労の有無に関係なく、同じ地域に住む同年齢の子どもが、恵まれた環境の下で、同じ教育・保育が受けられることが可能になります。

快適な環境の園舎が準備できました。まもなく、大内こども園に集う子ども達の楽しそうな歓声が響きわたります。子ども達、保護者の皆様、そして、地域の方々に愛される施設になるよう念じています。